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はじめてピアスをする人のために

いまや耳元のお洒落の主流であるピアス。種類も豊富で男女問わず人気のアクセサリーです。ピアスをするには身体に穴をあけなければなりません。正しい知識を持って、安全にピアスホールを空けましょう。ここでは最も一般的な耳のピアスについて解説します。

ピアスデビュー前に知っておきたい基礎知識

【基礎用語】

・ピアスホール
ピアスを差し込む穴のこと。ピアス穴。
・ピアッシング
ピアスホールをあける行為のこと。
・イヤーローブ
耳たぶのこと。
・軟骨ピアス
柔らかい耳たぶ以外の軟骨部分にあけたピアス。位置によってトラガス、へリックス、トライアングル、アンチヘリックスなどの名称がある。
・ファーストピアス
はじめてあけたピアスホールに装着するピアスのこと(詳細別章)
・ヘッド
ピアスの飾り部分
・ポスト
ピアスホールに差し込むピアスの軸部分。
・キャッチ
耳の裏側でポストを固定する部品。
・スタッドピアス
スタッド(鋲)の形のピアス。先端の飾り部分に対し、垂直にポストが付いているスタンダードな形のピアス。ファーストピアスをさして「スタッドピアス」という場合もある。
・金属アレルギー
特定の金属に過剰反応しアレルギー症状が出ること。
・アフターケア
ピアスホールをあけた後のケアのこと。はじめてピアスホールをあけたら、4~6週間はファーストピアスをはずすことができません。
あけたばかりのピアスホールは、いわば傷口です。この傷がふさがりピアス穴があいた状態で皮膚が再生するまで、ファーストピアスをつけ続けるということです。この期間はずっとむき出しの傷口があることを意識して行動しなければなりません。
具体的には、毎日の消毒で清潔を心がけることはもちろん、ヘアカラーやパーマなどは避けます。薬品が傷口にかかるのはとても危険だからです。またサウナや温泉などには入れませんから注意しましょう。 プールやジムでもアクセサリー禁止を定めている場所がありますので気をつけてください。
慣れないうちは、ちょっとしたことでピアスを引っ掛けてしまいがちですから、歯科医やエステなど、横になるような場面にも注意が必要です。ピアス穴を空けたら、6週間は美容院やプールにはいけないと思って事前に準備をするのがいいでしょう。

ファーストピアスについて

はじめてピアスホールを開けてから穴が安定(完成)するまでの間、ずっとつけているのがファーストピアスです。
ファーストピアスには、金属アレルギーリスクの少ない24金メッキやチタンなどが用いられます。
消毒のしやすさや穴の安全性を守るため、長めで太いポストのものが主流です。耳たぶの厚みにもよりますが、長さ8mm、軸径1.2mmぐらいのポストを目安に選ぶといいでしょう。
材質や形状に上記のような特徴があるため、ファーストピアスはデザインが限られてしまいます。目立たないようにファーストピアスをし続けるのはなかなか難しいもの。学校や職場で制限がある場合は、長期休暇などを利用してファーストピアスの装着期間を確保してください。
ファーストピアスは洗髪や寝る間もずっとつけたままであることを考え、ツメなどの凹凸が少ない丸みを帯びたシンプルなものがおススメです。生活の上での安全性を一番に考えた上で、普段のファッションに合わせて違和感のないデザインを選ぶといいでしょう。
ファーストピアスが外せるのは、ピアス穴の皮膚が完成してから。4~6週間というのは目安で、穴が乾いた状態を確認できた時にようやく外すことができます。

ピアスホールをあけるには

ピアスの穴あけには、専用器具を使い自分で行う方法と病院であける方法との2種類があります。
①自分であける(セルフピアッシング)
自分でピアスホールをあける場合は、どのようなトラブルが起こっても自己責任です。清潔な専用器具を使い、トラブルが起きた場合は必ず病院へ行くようにしましょう。
セルフピアッシングのメリットは、病院のように時間帯を気にせずに、比較的安価にピアス穴を開けられることでしょう。

【主なセルフピアッシング器具】
・ピアッサー、ピアス
バネを利用しファーストピアスを耳たぶに打ち込みます。ホチキスの要領で、一瞬で穴が開きます。痛みは少ないですが、ピアスのポストを耳に貫通させるので、穴の安定に時間がかかる場合があります。ファーストピアス込みで1穴分1000円程度のものからあります。
・ニードル
医療用ステンレスで作られた注射針のような刃物で耳に穴をあけます。筒状の棒を斜めに切り落としたような形状で非常に鋭利です。ボディピアスなどにも用いられます。サイズにより価格が異なりますが、500~2000円が主流です。
市販されているピアッシング器具は滅菌済みで安全性重視で作られていますから、セルフピアッシングの場合は必ず専用器具を使ってください。裁縫用針や安全ピンなどでのピアッシングは不衛生な上に危険なので、絶対に避けましょう。
友人などに開けてもらう場合も、必ず新品の専用器具を使います。器具の使いまわしは、肝炎など感染症の可能性があるので厳禁です。
②病院であける―病院の選び方
安全性やアフターケアのことも考えると、病院でのピアッシングが安心です。
ピアッシングをするのは主に美容外科、皮膚科、耳鼻咽喉科などです。病院案内やサイトなどでピアスについて詳しく言及している病院を探し、問い合わせをして実績を確かめましょう。医療行為とはいえファッションなのですから、希望の位置などを詳しく話し合える病院を選びたいものです。
ファーストピアスの選択肢があるかどうかを病院選びの目安にしてもいいでしょう。ピアッシングを多く手がける病院では、ファーストピアスの種類を多数揃えていることが多いようです。逆に普段あまりピアッシングを行わない病院では、昔ながらの大きな金のピアス一択、ということもあります。
病院での施術は、カウンセリング後に医療用針でピアス穴をあける、というのが一般的です。痛いのが不安、という人のため、局所麻酔(塗布や注射)を行う場合もあります。痛みや出血が少ない上、アフターケアについても医師の指示を受けることができるので安心です。
費用は病院によってまちまちですが、耳たぶ1穴で3000~6000円くらいが標準といえるでしょう。非常に安い値段を表示していてもファーストピアスは別途必要だったり、高価でもファーストピアスとケアグッズが込みだったりと、価格表示は病院ごとに異なるのでしっかり調べましょう。
「ピアスを買えばピアッシング無料」を唄っているアクセサリーショップやサロンもあるようですが、日本ではピアスホールをあけるのは医療行為です。資格を持たない販売員などが行うのは違法行為ですから、十分に気をつけてください。

ピアスホールの位置を決める

ピアス穴をあける決心をしたら、位置を決めましょう(マーキング)。ピアスホールは一生ものです。よく考えて満足のいく場所に開けてください。
両耳に空ける場合、鏡で正面顔を見たときに左右対称になるようにしましょう。耳の形状は左右で微妙に違いますから、ピアス穴と鼻との関係を見ながら位置を決めるとうまく行きます。
場所は好みですが、様々な種類のピアスを楽しみたいと考えているのならば耳たぶの中央付近に空けるのがいいでしょう。
ピアスが流行し始めたバブル期には耳たぶの際ぎりぎりに穴をあけるのが流行しましたが、あまりに際すぎると耳たぶが裂けてしまうこともあります。最低でも耳の際から5mmほど離れた場所に決めましょう。
ピアス穴の角度も重要です。耳たぶに対して垂直にするのが基本ですが、立ちあがったような耳の形状だったり丸みを帯びた耳たぶだったりする場合、少し角度をつけた方がピアスが正面に見えるようになります。これも鏡を見ながらピアスが一番きれいに見える位置を確認してください。
位置も角度も、磁石で耳たぶを挟み込むマグネットピアスを使うとわかりやすいでしょう。出来れば親しい人に場所を確認してもらい、客観的な意見を仰ぐのがお薦めです。油性ペンなどの筆記用具でマーキングするのはトラブルのもとなので避けます。

ピアスのトラブルについて

ピアス穴をあけた後は、専用器具の説明書や医師の指示通りにケアをすること、常に清潔を心がけることが重要です。しかし気をつけていてもトラブルが起こることがあります。代表的なトラブルについて紹介します。
・ 金属アレルギー
ニッケルやクロムなど体液で溶け出やすい金属に対し、過剰反応してしまう体質の人がいます。腕時計やベルトなどでも皮膚が腫れ上がるようなアレルギー体質の人は、残念ながらピアスをすることはお薦めできません。そうでなくても不安がある場合は、事前にパッチテストでアレルギーについて調べることが可能です。
チタンや純金など、アレルギーリスクの少ない金属を使用したピアスでアレルギー症状を回避することも可能です。この場合、ポストだけでなく飾り部分やキャッチの素材にも注意することが大切です。
・細菌感染
ケアが不十分だったり、汚れがたまった場合に細菌によって皮膚が炎症を起こし、ただれたり膿が出たりすることがあります。ピアス穴が完成しきらないうちは傷口がむき出しの状態ですから、細菌に対して非常に敏感です。またピアスホールを空けたばかりの時だけでなく、何年か経っても起こる可能性があります。汚れたピアスをそのまま使用したり、ピアス穴に太いポストを無理に突っ込んで傷つけたりしたときに起こりやすいトラブルです。体調が悪く免疫力が低下しているときは、特に注意が必要です。
消毒や抗生物質投与など適切な処置をすれば治るので、すぐに病院へ行きましょう。
・ピアスの埋没
ピアスのキャッチを強く締めすぎたり無理にピアスを引っ張ったりすることが原因で、ピアスヘッドやキャッチが皮膚に埋没してしまうことがあります。この場合、切開して取り除く外科手術が必要になります。その後に再びピアスホールをあけることは難しいでしょう。ピアスのキャッチを締める際、くっきり跡がついたら締めすぎと思ってください。特に耳たぶの厚い人は注意しましょう。
・ピアスホールの破損、皮膚の断裂
ピアスホールを皮膚の際に空けたり、極端に重いピアスや太いピアスを無理につけた場合、ピアスホールが裂けたり穴が破れたりしてしまうことがあります。ピアスホールは皮膚の際から5mmは離れたところにあけること、太いキャッチのものをつけたい場合は徐々に太さを拡げていくこと、極端に重いものは避けることを心がけてください。
また、ピアスをしたままサウナに入ったり、スキーなどウインタースポーツをしたりすると、やけどや凍傷を負うことがあります。ほかにも小さな子どもや動物に引っ張られたり、タオルに引っ掛けたりと外的要因によりピアスホールが破損する場合がありますから、十分に気をつけましょう。
・ピアスホールのしこり
ピアスホールの周りの皮膚が硬く盛り上がり、しこりが出来てしまう場合があります。これは異物を排除しようとする身体の働きによるもので、腫れや痛みが伴わなければそれほど心配しなくてもいいようです。軟骨ピアスなどで大きなしこりが球状になってしまう肉芽は、ピアスの形や重さが合っていない場合や体質的な場合がありますので、医師の指導を受けてください。
また、せっかくあけたピアスホールも、ずっとピアスをせずにいると塞がってしまいます。一度完成した穴は新しい皮膚が構成されているので、それを塞ぐと跡にしこりが残る場合が多いようです。その場所にもう一度ピアスホールをあけるのは難しくなります。
・ケロイドの発生
ピアスホールをあけて適切なアフターケアをしても、あなが塞がらずにミミズ腫れのように膨れ上がってしまう場合があります。このような症状をケロイドといい、体質によることが多いようです。日ごろから傷口が治りにくく跡が残りやすいケロイド体質の人は、残念ながらピアスは避けるべきです。無理にピアスをすると腫れが広がり、外科手術を施す必要が生じてしまいます。
少しでも違和感を覚えたら、自己判断をせずに専門医に相談することが大切です。

セカンドピアスについて

ピアスホールが完成したら、いよいよピアスのおしゃれ本番です。
ファーストピアスが外れても、ピアスホールはまだ不安定な状態です。セカンドピアスには引き続きアレルギーリスクの少ない材質のスタッドピアスを選ぶといいでしょう。個人差はありますが、ピアス穴を開けてから1年間くらいはフック式や重いものを避けた方が安心です。
大抵の場合、ファーストピアスを卒業してから再びファーストピアスをつけることはありません。安全性を重視したセカンドピアスをいくつか用意し、普段使いにするのがおススメです。
ピアスほど多彩なアクセサリーはないといってもいいでしょう。安全にピアスをあけて、新しいおしゃれを楽しみましょう。

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