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シルバー&ブラスの特徴

シルバー&ブラスの特徴

シルバー(銀)の特徴

銀の元素記号「Ag」はラテン語で「白い輝き」を意味する「argentum」が語源です。その名の通り、シルバー(銀)は、すべての金属のなかで、水銀とともにもっとも可視光線の反射率が高く(反射率は90%、赤外線は98%を反射します)、やわらかな白い光沢が特徴です。研磨することで、プラチナ以上の強い輝きを出すことも可能です。また、シルバー(銀)は融点960.5度で非常に柔らかい金属のため、硬度を強化するため、ほかの金属と混ぜ合わせます。銀が92.5%、割り金(製品強度を上げるための金属)7.5%(主に銅、ほかにアルミニウムなど)の「スターリングシルバー」は、硬度が十分であるとともに、一般的に変色の原因となる「硫化」がもっともしにくいといわれています。

シルバー(銀)は、原子的に安定していないため、化学変化を起こしやすく、硫化、塩化反応、酸化により、変色が起こります。よくシルバー(銀)が変色した状態のことを「銀が酸化した」といいますが、実際にはシルバー(銀)は高い温度に加熱しなければ、通常の状態では酸化しません。シルバー(銀)の変色の多くは「硫化」が原因です。硫化とは、硫黄と化合することをいいます。シルバー(銀)の唯一の欠点は、空気中の硫化水素と化合して表面に硫化銀の皮膜を作ってしまうことです。この皮膜が厚くなるにつれ、黄色、茶色、黒色と変化するため、変色が起こってしまうのです。また、輪ゴムなどのゴム製品(合成ゴムも含む)は、ゴムの伸縮性を良くするために添加されている硫黄化合物と空気中の水分が反応して、硫化ガスに変わり銀を変色させます。その他、化粧品やシャンプー、台所用洗剤などさまざまなものに硫黄分は存在しています。

シルバー(銀)が硫化などで変色してしまったら、研磨剤の微粒子の入ったシルバー専用のクロスや、研磨用クリーム、浸け置きができるシルバー専用のクリーナーなどで磨き、硫化銀の皮膜を落とすと、本来の輝きが戻ります。また、硫化はロジウム・メッキというメッキをかけることで防ぐことができます。そのため、現在流通している銀の量産品には、製造仕上げにメッキをかけることが多くなっていますが、シルバー(銀)独特の柔らかな銀色の風合いが失われるというデメリットもあります。

ブラス(真鍮)の特徴

ブラス(真鍮)は銅と亜鉛との合金のものをいいます。色が金色(ゴールド)に近いため、黄銅(おうどう)とも呼ばれます。もっとも一般的なブラス(真鍮)は、銅65%、亜鉛35%のもので、銅と亜鉛の割合によって、丹銅(亜鉛が5~20%未満、赤みが強いものはゴールドブラスともいう)、七三黄銅(亜鉛が30%。イエローブラスともいう)、六四黄銅(亜鉛が40%、黄金色に近い黄色)など、さまざまな呼称があります。亜鉛の割合が多くなるにつれて色が薄くなり、少なくなるにつれて赤みを帯びる傾向があります。

ブラス(真鍮)はさびにくく、鋳造・加工が容易なので、太古から建築物や船舶、家具、機械器具・日用品などに広く用いられます。また素材の持つ風合いがソフトであたたかみがあり、 光沢が優雅なため美術工芸品の素材としても長い歴史があります。ブラス(真鍮)製品は、大気中では表面が徐々に酸化され、酸化銅という皮膜を作ります。それが独特の味わいとなるため、使えば使うほどブラス(真鍮)本来の美しさが増してきます。

酸化による黒ずみが気になる場合は、市販の研磨剤や研磨布を使うことで簡単に戻ります。とはいえ、自然な酸化があってこそブラス(真鍮)ならではのアンティークな風合いが出るため、よほど気になる場合以外は、やわらかく乾いた布で、表面の汚れをやさしくふき取るお手入れで十分でしょう。

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