日本の花といえば…桜!浴衣と桜の相性は抜群です!

皆さんは「桜」と聞くとまず初めに何を思い浮かべますか? 「和」をイメージする方が多いのではないでしょうか? 日本人に愛されている花でありながら、桜の生態を詳しく知っている方は以外と少ないかもしれませんね! 今回は知っているとちょっと自慢できる、桜の知識をお伝えします。

・桜の種類

桜と一言で言いますが、桜の中にも種類があります。何種類あるかご存知ですか?お花見などでよく見るのは「ソメイヨシノ」という品種です。日本に植えられている桜の約8割は「ソメイヨシノ」だと言われています。日本で一般的に桜というと「ソメイヨシノ」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。他にも流れるように咲く淡い紅色が美しい「シダレザクラ」や他の桜に比べ花びらの数が多く華やかな「ヤエザクラ」という名前は一度は耳にしたことがある人も多いでしょう。このようにひとえに桜と言えど様々な種類があり、それぞれ特徴も異なります。なんと、細かく分類すると桜は600以上の種類があると言われています。日本各地で様々な種類の桜をめぐる旅、なんていうのも楽しいかもしれませんね!

・桜の季節って?

桜というとお花見、お花見といえば春!ということで、桜は春の花というイメージを持っている方も多いかと思います。先ほどもお話ししましたように日本で最もよく知られる「ソメイヨシノ」が春に花を咲かせるため、一般的には春の花とされています。しかし、600種類以上ある桜の中には冬に花をつけるものもあります。その名の通り「冬桜」と呼ばれ、「ソメイヨシノ」に比べ淡い色の花を10月〜1月の間に咲かせます。冬に桜が見られるなんてなんだかロマンチックですね!もっとロマンチックなのが「不断桜」。名前に「不断」とついている通り、10月頃〜4月頃まで、ほとんど1年中咲き続けるといわれる桜です。一般的にはテレビで開花宣言があって、それから1ヶ月ほどしか見られないと思っている方が多いかと思いますが、種類によってはこんなに長い間、桜の花を見ることができるんですね!

・桜モチーフの「和」のデザイン

桜は和のモチーフによく用いられます。切手や手ぬぐい、陶器、着物などありとあらゆる「和」のものにデザインされています。海外からの観光客の方も日本に来た記念にと桜モチーフの雑貨を買い求めることが多いようです。特に桜が描かれた着物や帯は国籍を問わず人気です。桜がデザインされた着物や帯を身にまとえば自然と仕草もおしとやかになるはず!よく季節の花が描かれた着物や帯はその季節にしか着ることができないという方もいらっしゃいますが、そのようなことはありません。先ほどもお話ししたように種類によって桜は季節を問わず咲きますし、春に咲く「ソメイヨシノ」であったとしても、枝の付いていない花だけのデザインであれば季節関係なく着用できるという説もあります。実際に桜のデザインを施した浴衣も数多く存在しています。同じ「桜」のデザインでも使用する色や花びらの形、花の大きさによって印象が全く異なります。今年の夏も残り少なくなってきましたが、桜柄の浴衣でしっとりとお出かけしてみませんか?wargoのゆかた屋hiyoriで自分らしい桜を見つけて日本美人を目指しましょう!

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