コールドプレス製法で作られた石鹸がお肌に良い秘密とは?

様々な製法で作られる石鹸。その中でも今、美容にいいと注目されているのが、コールドプレス製法。具体的に何がお肌にいいのかあまり知らない人の方が多いんじゃないでしょうか。

今回はお肌にいいとされている理由をご紹介していきます。

コールドプレス製法ってなに?

簡潔にいうと、油・水・苛性ソーダをかき混ぜることで発生する化学反応の熱で液状石鹸を作り、型にいれて固めて熟成させる製法です。

 

石鹸は原材料以外でも、製造方法によって違いが出てきます。製造方法の大きな分類は、「中和製法」と「けん化製法」の2種類。「中和製法」は、脂肪酸・水・苛性ソーダを反応させて作ります。ここで使用される脂肪酸は、油を分解しグリセリンを抜いたもの。つまり、中和製法で作られた石鹸には保湿力が高いグリセリンが入っていないのです。

「けん化製法」は、油・水・苛性ソーダを反応させて作りますが、その中にも種類があります。まず、熱を加えて作る釜炊き塩析製法と釜炊きけん化製法。そして、熱を加えずに作るコールドプレス製法です。 釜炊き塩析製法は、釜に材料を入れ混ぜ、不純物を取り除くために塩を加え、火にかけながら液状の石鹸を作ります。液状の石鹸を型に入れ、熟成させる方法です。不純物と一緒にグリセリンも除去されています。釜炊きけん化製法は、

釜炊き塩析製法の塩を加える工程がないものです。ただ、じっくりと熱を加えるので、熱に弱い美容成分は壊れてしまいます。

コールドプレス製法は、他の「けん化製法」とは違い、化学反応で起きる熱を利用して作ります。そこが他の製法との大きな違いです。

コールドプレス製法の歴史とは?

石鹸のはじまりは、紀元前3,000年頃といわれています。かなり古い歴史がありますよね!その頃の石鹸は、オイルに炭や砂を混ぜただけのものでした。石鹸はどんどん進化していきますが、オイルにアルカリ性のものを加え、化学変化を起こして作るという製法は現在も変わっていません。

コールドプレス製法は1,000年前には生まれていた製法で、石鹸が日本に伝わったといわれる安土桃山時代よりも前から存在する歴史のある製法です。ここ10年ほどは、利便性の高いリキッドソープが人気を集めていましたが、いま改めてシンプルで歴史のある固形石鹸が注目されています。中でも、コールドプレス製法で作られた石鹸は、乾燥肌でお悩みの方や肌にやさしいものを使いたい方から多くの支持を集めています。

お肌に良い理由は?

では、なぜコールドプレス製法で作られた石鹸はお肌にいいのでしょうか。

 

それはお肌にいい成分を破壊することなく、石鹸に閉じ込めることができるからです。他のけん化製法では、熱を加えていました。その際に、お肌にいいとされる油や美容成分といった天然自然成分が劣化したり、逃げてしまっていたのです。

また、中和法や釜炊き塩析製法では保湿力の高いグリセリンを取り除いてしまっていますよね。コールドプレス製法では、油を分解することなくそのまま使っていますし、化学反応での熱のみで作られるため、お肌にいい成分を逃すことなくギュッと閉じ込められています。そのため、他の製法のものよりも保湿力があり、もちもちなお肌になることが可能なんです!

お家でできるコールドプレス製法石鹸の作り方

おうちで石鹸が作れるってご存知でしたか?コールドプレス製法の石鹸もおうちで作ることができます。出来上がるのは1ヶ月以上と、完成までには時間がかかりますが、その分楽しみや石鹸への愛着が湧いてきますよ。

 

材料と準備するものは以下の通りです。

【材料】

・精製水…150グラム

・苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)…67グラム

・オイル…500グラム 【準備するもの】

・温度計 ・計量カップ

・泡立て器

・ゴムベラ

・はかり

・型(牛乳パックでも作れます)

・スプーン

・ボウル

・タオル

・ゴム手袋

・マスク

・保護メガネ

※⒈苛性ソーダは劇物なので、扱いには気をつけてください。ゴム手袋、マスク、保護メガネを着用しましょう。

※⒉ボウルや泡立て器などは、アルミや鉄製品だと苛性ソーダによって変質する恐れがあります。ステンレスやガラス製品を使用してください。

 

【作り方】

⒈精製水、オイル、苛性ソーダを量ります。

⒉精製水と苛性ソーダを混ぜて水溶液を作ります。跳ねないように気をつけて行ってくださいね。混ぜ終えたら、40〜45度に冷まします。

⒊オイルを40度にあたためます。固形の場合は、液状になるまで湯煎してください。

⒋オイルにゆっくりと水溶液を混ぜ合わせます。

⒌完全に合わさるまで20分ほどかき混ぜます。混ぜたときに、泡立て器のあとのような線が残るようになってきたら、OKの合図です。

⒍お好みの香りや色をつけ、型に流し込みます。

⒎タオルで包み保温し、2〜5日寝かせます。

⒏型から取り出し、適当なサイズにカットします。

⒐直射日光の当たらない、風通しの良い場所で1ヶ月ほど乾燥させます。

  ⒑自分だけのオリジナル石鹸の完成! 手作り石鹸は自分好みの香りや色にカスタマイズできるのも魅力です。

また選ぶオイルによって特徴も違うので、自分にあったオイルを選ぶのも楽しいですよ。

ぜひ、お気に入りの石鹸を作ってみてくださいね。

まとめ

今回はコールドプレス製法の石鹸についてご紹介しました。

一口に石鹸といっても製造方法で大きく違うことや、製造方法で品質が変わってくることが分りましたね。

少しでも参考になれば嬉しいです。

ぜひ、コールドプレス製法の石鹸を試してみてください!

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